ゴールデンウィークが終わると
普段より長いゴールデンウィークも、特段何かをするわけでもなく(勉強は一応しているつもり...)終わろうとしている。
それが終わると、忘れられないあの人の誕生日がやってくる。
やれハタチだ何だと騒いだのももう3年前、高校同期の多くは社会人になってしまって、元号も変わってしまった。
一人の時が止まってしまっても、他の皆の時は無情にも動き続ける。
何とも言えないやりきれなさは、多分これからもどこかに抱え続けていくのだろうし、恐らくそうあるべきなんだろうと思う。
時が流れていっても、君が俺の青春そのものであったことは変わらないということが、せめてもの救いなのかしら。そうだからこそ忘れられなくて、だからこそ苦しいのかもしれないけど。