中級者をめざすブログ

ゆるふわな大学生のブログです。

夏学期の終わり(?)

とは書いたものの、まだ補講が残っているし、そもそも全く終わっていない講義がある(挨拶)。

 

 入院()して最初の学期の講義期間が概ね終わったわけだが、まあ世の中がこの有り様なので全てオンライン、さらに今学期の担当者は全てオンデマンド配信形式を選択した(講義の性質上、個人的には賢明だと思う)ので、基本的にかなりフリーに生活をしていた。

 

 オンライン講義に対して質が下がっただの、元に戻せだのという話はよく目にするし耳にもするが、まあ現状元に戻すのは無理だし質の比較なんてどうやってするんですかアホくさ〜〜という感じでしかない。現状をどうよく過ごすかを考えた方がよっぽど生産的ではないのかな...(講義する側も受ける側も)

 

 個別の講義については触れないが、全体的な感触として

良かった点

  1. 自宅で講義を受けられるので、荷物を持って移動する必要がない
     これは大きい。学部末期の頃は荷物が多すぎた影響で(絞ればいいのに)肩や腰が死にかけていた。体にとって良い休養にもなったし、移動時間と移動で発生する疲労がないという点はアドバンテージでしかない。元来資料の比較的整っている自室で勉強する派の人間なので、大学に入れないことにそれほどの不満は感じなかった(図書館というアレはあるけれど、食事代とかそういうものにかかる費用が激減したため、その分のカネを本に回して...(アホ))。自由に使える時間も増えた(有効に使えたかについては黙秘)。

  2. オンデマンドの場合、教員側で録音・編集がなされた状態で講義が提供されるので(お疲れ様です...)、各回がキリの良いところで終わり、比較的網羅性の高い講義が提供される
     これはありがたかった。問答を含む対面形式ではまずありえず、「自習に委ねる」として尻切れトンボになってしまう部分が多くなることが想定されたので、この点は正直ラッキーだったと思っている。某めちゃくちゃ延長する名物教員については賛否があると思うけれど、個人的にはこの形式になったことで当該教員の講義の良さが引き出されていると思っている(撮影が辛そうな様子がとても伝わってくるが)。この講義があっただけで今学期の価値はあったと言っても過言ではない。果たして期末試験までに全ての回の講義は出揃うのか。

  3. (既知の方とは)ゼミを組みやすい
     Zoomなどの通話アプリは画面共有などの機能も備えているので、ゼミに使うのには適しているように思われる(ただし少人数に限定される)。今学期はドイツ語の文献を読むゼミに参加させていただいたが、比較的遠方に住んでいる方ともわざわざ集まらなくて良いという点は、1と同じような感じ。ただこれは、()内が重要で...

ここから良くない点・気をつけなければならない点。

  1. 時間の使い方
     元来怠け者なので、時間を全て有効に使えたかと言われると...
     正直オンデマンド講義を継続的に視聴するのは普通に疲れる(目がいつも疲れている気がするし、眠くもなる)。それで終わり〜になってしまうことも何度かあり、適度に休憩を挟みながら息切れしないように1日を構成する必要がある。
     また、マクロなレベルでは、定期的に自主ゼミなどを組んで予習・復習とメリハリをつけて勉強することに努めることが肝要なのだなという感想(今期は全く組んでいない。期末試験対策と講義のまとめ目的では組むつもりだけれど)。

  2. (クラスメイトと)自主ゼミを組むのは困難ー新しいつながりを作りにくい
     Twitterで出会えるならまだいいのだが、今年のクラスメイト・同期とそうした場で交流することが少なかった。クラスのSlackはもちろんあるのだが、あまりそこで盛り上がるというわけでもなく、またオンラインで双方向講義がないと、相互に力量や相性がわかるということもないという点で辛いものがあった。今期、講義関連で自主ゼミを組まなかったのはそうした面が大きい。

 

 ということで加筆修正を加えた。多分そんなに目新しい点はないと思うけど、まぁ自分の感想をまとめただけなので別に...